はり師の学校にあるコースの選び方

はり師の学校にあるコースの選び方

東洋医学の考えに基づき、健康維持に役立てられている鍼治療をする専門家を目指したいという人もいるのではないでしょうか。
そのような場合にははり師の学校に通い、資格の取得を目指すのがおすすめです。
しかし鍼や灸を学ぶことのできる学校にも様々なところがありますので、自分に合ったところが用意されているところを選ぶことが大切です。
また一口にはり師といっても様々な分野の鍼治療をおこなう専門家がいるので、目指したいはり師像に合った目標を持つことをおすすめします。
鍼治療というと、お年寄りの方々の神経痛や五十肩の治療をするというイメージを持たれることが多いかも知れません。
最近ではそういった使われ方をしているだけではなく、美容やスポーツなどといった分野でも活用されていてはり師の学校にもそういったコースのある学校があります。
もし美容目的で鍼治療を学びたかったり、スポーツ選手のケアができる専門家になりたかったりする場合には目的に合うところを選ぶのが良いです。

将来はり師が人気の仕事になる可能性があります

はり師が行う治療にはさまざまなタイプがあります。
まずもっとも一般的なのは経絡治療といって、ツボのつながりから体調を改善していくものです。
古代中国で盛んに研究され、その効果はWHOも認めています。
将来的には中国と先進国以外でも普及することが予想されています。
次に外科的な治療があります。
筋肉のコリや脂肪の塊、しこりの中に鍼を打ち込むものであり、悪くなった組織の改善が望めます。
場所や症状によっては経絡治療やマッサージなどでは対応できないものを治す能力があります。
これができる人は少数であり、本場中国に留学するなどして腕を磨いた人が多くの患者を獲得する可能性があります。
他にもお灸を組み合わせる灸頭針や、鍼に電気を流すパルス鍼があり効果的な治療ができるはり師ほど将来的な仕事は多いでしょう。
少子高齢化を避けることは困難ですから、デメリットの少ない養生が好まれ、はり師が人気の職業となることも考えられます。

著者:立石健次郎

筆者プロフィール

東京都千代田区生まれ。
はり師の学校を経て、はり師として働いています。
この経験をもとにはり師の記事を書いています。